2009年1月11日日曜日

虫垂炎~~~①


2009/01/11(日) 
「虫垂炎~~~①」

新年早々三日の夜~!冷蔵庫を開けると、晦日前に買った、サザエのつぼ焼き10個を見つける。アチャー!もう腐れてるかもしれん!でも大丈夫かな?一個食べるとなんともない^^でもなんかへんだな~、黒ずんで生気のない感じ、子供たちは網焼きのつぼ焼きに、醤油を垂らすと、「ジュ~~」と言う感じが面白いのか^^残りを平らげてしまった!
二時間ほどたって、みぞおち辺りが、なんか変!「あちゃーー、サザエに中った!子供たちは大丈夫みたい、僕だけか?その晩はなんか気持ち悪いだけで朝になった。
4日の夜、お腹がズキズキと痛くなってきた。なんか隣に魔法使いのような黒頭巾をかぶり、鼻がたれた老婆が、赤い杖を持って立っている、立っている!!「面白いか?」「面白くない」「生きてて楽しいことあるか?」「年末年始も終わったので、楽しくない」「そうだろ楽しくないよな」「うん、楽しくない」「違うとこ行こう?」「うん」
5日深夜!!お腹が激痛で泣いていた。家人が心配して、那覇市立病院へ。
車を降りて、車椅子に乗った瞬間、記憶が飛んだ。

2009/01/12(月) 
「虫垂炎~~~②!!」

サザエの行列
正月の凧の糸が絡まっている。
繰り返し聞こえてくる




の言霊

老婆が頭の上でスート廻ってる!

「あいた!!」お尻が痛い!!」
「與座さん、痛み止めの座薬入れましたよ」
気が付いた!救急病棟の中だった。
「後数時間後の午前10時に手術しますよ」
「えーーー!手術!!」
ジャジャーーーン!!なんか楽しい^^
ドクターヘリで見た、あこがれの、1,2,3で手術ベッドに移されるあれも^^体験できるのか?ワクワク^^
老婆が「ええええええ!そそんなに楽しいの!!
と叫んで凹んでいる。
手術室
「麻酔しましたよ、足を持ち上げてください」力いっぱい足を持ちあげようとしてもあがらない。
「胸のほうまで感覚がなくなりますからね」
手と胸から上は完全に意識があり、ドクターや看護士の会話も聞こえる。
心地よい音楽も聞こえる。
「スゴーーイ、足が上がらない!面白いですね!!!」
「わははっは、與座さん面白いね^^そうでしょ凄いでしょ!!」
「はい先生!!麻酔ってすごーいい^^」
「では切りますよ、感覚ありますか?」
「全然ないでーーす^^」
手術ライト越しに自分のお腹が切られている雰囲気がわかる^^超楽しい^^」

老婆があたふたして、どこかえ行った。

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