2014年7月28日月曜日

渡名喜島③

バイクは島尻毛散策道で止まった。
散策道を登ってゆく。
途中の東屋で待つように言うと、師匠は岬の先の方まで行ってしまった。
師匠はしばらく海を眺めると、戻ってきた。
「わかった!アメノミナカノヌシだ!」
アメ・・ノ・・ミナカノ・・・?へ?
すみませんが存じ上げておりませぬ・・。
はー。勉強たりないねー!
「あのさー、こんなにいい神様でてんのに、なんでリアクションないわけ?」
す、すみません・・。汗
「さっき自分でぞうって感取ったでしょ?大きいっていうことなんだよ!」
そ、そ、そうなんですか?汗
「それに象の特徴は鼻、鼻は真ん中にあるでしょ?真ん中の大きい神様、、。」
「とにかくここで御恩上げしなさい!」
はーい。

3.渡名喜島の神々
 自分:鹿

馬鹿の鹿?たぶんそうだね・・。

終わってバイクに乗った時、なぜか漢字が浮かんだ。
《天・・之・・御中・・主・・神》
次の瞬間、
うお~ん!うお~mm!
「がっははー!相変わらず反応おっそいね~!がははーがははー!」
うお~ん!うお~ん!
「まーなー、チヂが開くって言うのはそういうことなんだよ。じわじわ来るからな。」
本当に。じわじわとうれしい気持ちがこみあげてきます。
天之御中主神。
調べてみたら最高神と書いてある。
おいおい、大丈夫か?
ちょっと心配だけど、妙にしっくり来ている感じもある。
これからじっくりと勉強しなくちゃね。
馬鹿!馬鹿!

つづく
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