ラベル a宮古 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル a宮古 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2015年2月22日日曜日

宮古島巡礼その5

最後は漲水御嶽(はりみずうたき)へ。
天帝に命じられた、古意角(コイツノ)という神と姑依玉(コイタマ)という女神が、多くの神々を従え天下った場所だとされる。

実はここへ来るのは3度目だ。
初日に2回来たのだが、先客がいた。
それも洗面器3個に大量の線香を燃やし、お供え物もこれから宴会でも開かれるのかと思えるほど大量に供えている。
「先生、神様にうちらのお供え物が少ないって思われませんかね?」
「関係ないさ~!」
「そうですか?そうですね!」
「今日は先客がいても、待ってでもやるからな。」
「はーい。」
3度目の正直、無事に拝することが出来た。

5.漲水御嶽
 自分:家
 師匠:↑それは安心。
     ここはアマノウズメ。
     
「ようやく君の守護霊が来たい所に来た感じだな。」
確かに。
なんかほっとした感じ。

宮古島の神様は、強力パワーぞろいであった!

↓砂山ビーチ
↓日本一認定!前浜ビーチ


宮古島巡礼その4

宮古島も最終日となった。
風は強いが、快晴である。
海がきらきら光っている。
これで2月だなんて、信じられない。
前日に宮古島の天然温泉に浸かってマッサージをしたおかげか、足の筋肉痛はだいぶ良くなった。
褐色の濁り湯で、本当に良い温泉だった。
車は東平安名崎へと向かう。

4.東平安名崎の神
 自分:白い布が風にヒラヒラしている
 師匠:↑それはアマテラスだから




2015年2月21日土曜日

宮古島巡礼その3

島尻地区の奇祭パーントゥ。
神に扮した3人が仮面を着け蔓草のシイノキカズラをまとい、全身に泥を塗り、人や家に泥を付けて歩く。
泥を付けられると厄祓いになるという。

その島尻の港から船で20分ほどで大神島に到着する。
その名の通り、神格が高そうな島である。
素朴な島の家が並んだ坂道を登って、さらに山頂に向かって階段を上ってゆく。
昨日の通り池でのクレーター渡りで筋肉痛となった足には相当応える。
しかし遠見台からの景色は素晴らしく、やはり来てよかったと思わせてくれる。
「これがご神体ね。パーントゥの形をしているでしょ?」
ホントだ!ホントだ!パーントゥだ!
「僕が先にやるから準備しておいて。」
遊歩道の上に自分のビンシーを準備した。
師匠のウガミが終わって、自分のビンシーを持ち上げようとした瞬間、指に「グニャ」っとした感触が!
・・・見ると指に泥が付いている。
「先生!パーントゥだ!」
「あれホントだ!パーントゥだわ!」
厄祓いしてくださってる?

私は今、医者から手術を勧められているが決心できない。(怖い!)
ここで神様が厄を祓ってくださったのなら、本当にありがたい。
「あやかーりだよ。」
神様にあやかれるのだろうか。
どうか健康でいられますように。

3.大神島の神
 自分:むきだしの前歯
 師匠:↑前歯は表しか見えないでしょ?
      君は月の表しか知らないということ。女だから。





宮古島巡礼その2

伊良部大橋を後にして、池間大橋を渡った。
しかし師匠が目指していたのは来間島であった。
再び戻って、来間大橋を渡った。

2.来間ガー
 自分:サガリバナ

サガリバナは、夜間に開き、芳香を放つそうである。



2015年2月18日水曜日

宮古島巡礼その1



晴れ時々曇り。

暑い。
冷蔵庫の東京から、いきなり初夏のような宮古島にやってきた。
それだけで気分はウキウキだ。

ピカピカの伊良部大橋を渡って、伊良部島へと渡る。
下地島の通り池に着いた。
遊歩道を歩いて行くと、左右に池が現れる。
池だけど、地面の下で海とつながっており、海水だと言う。
「海側の池が月の表で、陸側の池が月の裏だよ。」
さらに進むと遊歩道が途切れている。
が、師匠は月のクレーターのようにでこぼこ、ギザギザした岩の上をヒョコヒョコと進んでいく。
「落ちたら危ないから気をつけて」
ひ~ん・・・ここを行くんですね・・・
オバチャン、行けるかわかりませんよ~
しかし師匠は待ってくれない。
まさしく、ガクブルしながらようやく師匠に追いつくと、師匠は崖の上に立って、下を見ていた。
「ほら、あそこに女神が立っているよ」
恐る恐る下を覗くと、おお!女神だ!
来てよかった。

1.通り池 龍宮
 自分:小さい舟
 師匠:↑それは上弦の月

師匠は海の方を向いた女神の背中に羽が生えてると言うけど、
私には海に背を向けて、慈愛の手を差し伸べているように見えるんだけどな・・・。

つづく





2015年2月14日土曜日

宮古島巡礼=月からのバレンタイン

半年前から伊良部大橋開通に合わせて計画していた宮古巡礼、
それが思わぬ月からのご褒美でした。
一連のチヂアワセが一応及第点ということでしょう。
楽しかった\(^o^)/
開通したばかりの伊良部大橋
下地島の通り池 
池の真ん中にエンゼルみたいな羽を備えた
女神が海の方を見ていた
上弦の月を表している

橋を渡って下地島の通り池へ、海水が岩を通り3つの池にそそがれている。
満月
月の裏
朔日
周囲はまるで月のクレータのよう