2019年2月17日日曜日

大いなる再生~エピローグ

縄文杉登拝で大木を通るたんびに、門をくぐりチェックポイントのような気がした。
特に登山口から、ウイルソン株~大王杉~夫婦杉と門が開く感じ
比地も同じく、段々畑風に、家が立ち並びチェックポイントな感じ
もっともそこは神女ヌル殿地後だ。
女性は閉経後自然と次のステージに移ると言ったが、なるほど比地も楽々登れ、と言うよりものの5分で行ける。まさに楽に楽しくの場所でぴったりだ。
縄文杉登拝はそれを100倍位拡大した感じだ。辛く厳しい鍛練で女性の域に達する、やはり男には必修だ。
これまでの比地巡礼は、なるほど50歳以降がベターで、以前若い子と行ったら、登り口にハブがいたので引き返したことがあった。

御神体は杉と赤木で天之御中主と天座主。
両神とも、「青は藍より出でて藍より青し」出藍の誉れの象徴で、輝く未来を目指して、一歩一歩淡々と進む神威が感取れる。

天皇譲位でもぴったりで、未来が輝く「日本」を確信した。

有機物の特に縄文杉は、男が生きながら、次の世に入る証で100歳まで続き、次の50年はどんな世に入るのだろうと、想像すると面白い。以前伊勢巡礼の折、霊感一発だけで、五十鈴川越しに神宮を拝したのも、具体的に解って、又伊勢神宮にも行くことになるだろう。

メガネやイヤホン、手袋といろんな2つで一つがあったが、特にこれは石の無機と苔の有機、女と男で天之御中主が表現されて驚嘆する。無機物の岩が御神体の渡名喜島の天之御中主と有機物の縄文杉の天之御中主が結べる証でもある。
         
いつものことだが、屋久島の巡礼は特に優しく解りやすく、感を取らせてくれた。
小学生にも平易に理解できる。工事現場の男たちがくれたチョコレートは砂糖で有機。
トロッコ道でもののけ達にイタズラされてたのも、有機の精たちで面白い
同じ木が御神体のパーントゥも同じだ

ナマハゲも同じだろうな~子供だとギャン泣きするのも解る気がする

他の弟子とのチヂ合わせでもエビデンスが散見できる。


他の一般的なものはどうだろう?
帰って早速ジブリの「もののけ姫」を見た
なるほど再生がキーポイントで、何度も見てると、あれ?
というのがあった。
コダマ?木霊?
比地も小玉森だ!! 
 神は細部に宿るは本当だな~最もジブリも知らないだろうけど
それにしても、川にでかい石がゴロゴロしてるのが、恐ろしかった
水の音や風の音も、やっぱ無機物の方が怖いよな
でも縄文杉登拝でメガネが飛んでいったので、また来いよと言われた感じだ。

今年、天皇譲位があるが、ほんとにボーナスタイム時期で、縄文杉にも登れ、有機を知り、再生を実感できたのは、生前退位の時期以外に出来なかっただろう。
大いなる再生に
万歳、万歳、万歳



2019年2月16日土曜日

大いなる再生6~オーガニック

屋久島チヂ合わせも大詰めに差し掛かっている。
何時も通り、単純にデーターを見てみよう。
屋久島と比地、どちらも御神体は縄文杉と大赤木で木だ。
木ってなんだろう?
譲位関連でのキーワードは、生前退位。これは400年ぶりで珍しい。
屋久島巡礼のもう一つの目的は、男がこの世のものでない、ことを意識することの鍛練
屋久島がモデルの「もののけ姫」も見てみよう。

生きろ」?
なんかザワザワするなー生きる?生きている?生?生木とか言うなー
生前退位かー生きている前提、男の鍛練も50過ぎで、生き長らえながら気づくことだよなー
ん?
 あれ?

それだ!!生きている!!
そうかー!!久高島クボーなんかも、次の世、あの世の心構えだもんなー
生きてる時の巡礼が女は比地、男は屋久島かー
生きているってなんだろう?木は有機物?
あーそうかーオーガニック!!オーガニック!!!!
縄文杉も比地赤木も、今まさに生きている!!

はースッキリした!!
早速実験もしてみよう!!小学校で習ったような

有機物は炭化するんだよなー
案の定その代表の砂糖はコゲコゲだわー
無機物の代表の塩は焦げないわー!!
あーこれで、メガネも手袋もチョコレートも全部つながるなー
面白すぎる\(^o^)/


2019年2月15日金曜日

大いなる再生5~比地

最後で比地と出たのはなんだろう?
何十回と行ってブログにも書いてるが、まとめてみよう。
2013/7次は天御中主神か^^
そうそう比地出身の順ちゃんがクーラー付けてくれたんだよなー
比地の天座主とミナカヌシかー

2014/4アマテラスへのいざない=ミルク神
ミルク神かー縄文杉近くで出たなー

2014/7旧暦だよりーまた七月さー
天座主(比地)=空天産(久場島)=天之御中主神(渡名喜)
ここでもミナカヌシカー
あーざわざわしてきたなー
久場島の白い石アメノミナカヌシの御神体だよなー

2014/10比地巡礼=整理整頓
そうそう比地巡礼は、神上もしたベテランのリセットでもあるよなー
それとその真髄である荀子の「出藍の誉れ」辺りも解ってるんだよなー
比地小玉森「天座主」ここと久場島、渡名喜島
を結ぶと天御中主大神が出てきました。
後継者育成の神

2014/10出藍の誉れ=筍子
そうそうここで、最初の今帰仁巡礼のちぢ合わせノートでも、
再確認し決まりなんだよなー

2016/3聖観音=ママが1番大好き!!
カヤノヒメ悟ってもよく行ったなー
女の子に関係あるんだよなー

ここまでまとめると、縄文杉は男の巡礼で、比地との関係からしたら
天之御中主になるよなーミルク神もでたし
比地は女の巡礼かー
でも天皇譲位関連からも、女の巡礼地は、久高島のクボーとその他クボー御嶽と特定して、当たりってでてるんだけどなー
やっぱ縄文杉登拝は、天之御中主で決まりなんだけど、、
これだ!!とちぢ合わせ出来てないなー
メガネと手袋で、男と女で、、
屋久島と比地で当たりではあるんだけど
ど真ん中じゃないなー
う~ん
スッキリしないーーーーーー



2019年2月14日木曜日

大いなる再生4~もののけの里と女衆

無事縄文杉登拝終わり、翌日はウガミをせず過ごす事にした。
それでなくても、朝から台風のような天気
チェックアウトし、食事を終わる頃には、又晴れてきた
このまま帰るには腑に落ちないので、既存の神社を探していると、感が入り、以前行ったとこへ行けという。
あーもののけの里かーあそこは良かったなー

 辺りはもののけの里のようで、屋久島でも一番古く、岳参りに出かける男衆の無事を祈る女衆の場所だ。沖縄のヒヌカンと一緒だ。

 苔に絡まり面白い、以前は苔だけを見たくて屋久島に来たのが思い出された。
苔は確か女を表していたよなー

 後ろの祠は屋久島中の山々へお通しするとこだ
 男みたいな石像に絡まる苔?女?
 男と女、メガネ、手袋さてなんだろう。
帰るついでに「もののけ姫」で有名な白谷雲水峡方面でも行ってみるか?
すると道を間違え、自然公園へ来た。
あれ?ここはなんか沖縄の比地に似てるなー
ほんとそうです!!僕も思いましたとM君が即座に答えた。
比地かーなんだろう?
白谷雲水峡へ引き返すと、途中で女の子二人連れがヒッチハイクしている。
ええええ!歩いて白谷雲水峡行くやついるんかー10キロあるぞー
韓国からの二人連れで、案の定もののけ姫の聖地巡礼だという。
又女かー久高島クボー関連で終わったと思ってたのに、帰って本格的にチヂ合わせしないといかんなー

2019年2月11日月曜日

大いなる再生3~もののけとヒヨッコ

もののけとヒヨッコ

無事トロッコ道に降りてきた。

M君が来るまで待とう。
日差しはあるが肌寒い、又あのうっすら怖さがやってきた。
じっとしてると眠くなるので、腕立て伏せしたり、帰りのビビリに負けないように、士気を上げる。
証券会社の研修で福知山駐屯地で二週間訓練したのが、こんなとこで役に立つとは
まもなくM君が降りてきた、暗くなるので早速駐車場へと向かった。
途中、振り返ると
あれ?M君さっきのミルク神の雰囲気がないなー

まだまだ明るいが、早足で進む
小学校跡を過ぎると、五時過ぎでうっすら暗くなってきた。
旧正月朔日で闇夜のせいなのか、怖くもなってきた。
でももうすこしだ!頑張ろう!
気合を入れても、ビビル、さっきの士気上げはなんだったんだ?
あいかわらず、吊橋を渡ると、ゴーーゴーーと不気味だ。
ふと、歌を思い出した。
♪わたしは宿無しで~一文無しだけど~心は爽やかです~わたしは宿無しで~♪
終わりのない歌だ!!
小学校低学年の時、ボーイスカウトで百名のキャンプに行ったとき、肝試しで海岸沿いを、泣きそうになりながらずっと歌って歩いたなー、波の音が笑い声に聞こえて怖かった。あの時と同じだな~泣いたやつはずっと、「ママーー怖いよー母ちゃん助けてー」って笑われてたなー男児にとっては最高の屈辱だ!!でもあれで、母親離れが出来、ケリとか入れてたもんなー小学生かー
トンネルが見えた!もうすぐだ
ほんとはもっと真っ暗だが、中だけ電気がついて余計に怖い
もうすぐだけど、怖さは限界だ!!やっと駐車場の明かりが見えた!!
 最後の吊橋だ!!
 右に曲がれば駐車場だが、、真っすぐ行った。
トロッコの格納庫で行き止まりだ。
クックッソーーーバカにされてたかーー
家に帰って母親に蹴り入れたい気分だークッソーーーーー
図のように駐車場への道をちらっと見ると、オムツ履いた赤ちゃんがウジャウジャいた。
ここでやっと今日の怖さがわかった。もののけにバカにされてたのだ
だからキャンプの肝試しも思い出したんかー
すーーと怖さが引いた
駐車場への道もなにもない
最初に登って最後に帰ってきたかー
もう誰も残っていなかった
ほどなくして、M君が戻ってきた
「ヨザさ~ん受付に手袋ありましたよ!!」
おーーそうかーありがとう!!
 手袋もメガネのレンズと一緒で2つ無いと役に立たんもんなー
なんだろー

急ぎ山道を宿へと向かう、この辺りは国有林で街灯がつけられないらしく、真っ暗闇が続く
途中で工事に出くわした、作業員もびっくりしてこちらに向かって来た。
申し訳なさそうに、後一時間位通行止めだと言う。
男だけが十数人も働いている。やっぱ縄文杉登拝は男の巡礼だなー当たりだ!!
大丈夫、ゆっくりやってくださいと言うと、
ビックリしたようで、チョコレートをくれた。
さぞそうとうクレームでもつけられるんだと思ったのかなー
♪ミルキーはママの味~♪くっそ笑う~~
もののけ達わかりやすかったよ~ありがとう~~
車中でM君といろいろチヂ合わせやれということで
もののけに、たぶらかされたのも、この世のものでないことの証明だよなー
僕は小学校二、三年で10歳前かーこれで50過ぎて女子の閉経と同じで、男もこの世のものでなくなるんだなー理論が当って良かった!!
屋久島のもののけからしたら、ほんとまだまだヒヨッコだなー
だとすると70歳が二十歳くらいかー
これからも面白くなるなーもののけ王子目指してがんばろう!!






2019年2月10日日曜日

大いなる再生2~縄文杉登拝

縄文杉登拝

 トロッコ道を3時間弱、縄文杉登山入り口に着いた
先程会った山ガールのお姉さんもいた、ななんとやはり15キロオーバーの装備で、テント泊をし、九州最高峰宮之浦岳も登るという。女子は厳しい鍛練は必要ないと言っても、楽しければよいんだよなー笑顔が溢れて縄文杉へスイスイと登って行った。
僕らは朝食を取り、男の孤独と鍛練の巡礼を再確認し、各々マイペースで登ることにした
イザ!縄文杉へ!!



登っていくと、明らかにトロッコ道と雰囲気が違い、うっすらとした怖さが全く無い、まずは500メートル先、第一目標のウィルソン株まで淡々と歩く。
しかーしわずか500メートルだが、階段の上り下りがキツイ!!
やっと着いた。


シーズン中は混み合うこの辺りも全くの一人、どんどん登っていこう!
一人でも迷うことなく、登山道は整備されており、必死に登る、階段を降りたり登ったりの連続、
 ゲートウェイ?歩いていると所々の大木で感が入る。チェックポイントになってる感じだ。大門を次々通り抜ける感じ、やっぱ神代七代なのかなー?

大王杉に着いた、これより後30分と言う、最初トロッコ道で会った男性とすれ違う、後少しだが、上り下りがキツイと言う。縄文杉は初めてだが専門は雪山トレッキングで、期待していたより雪が無く、アイゼンが無駄になったと笑っていた。
アイゼン?あの靴につける針山みたいなやつ?エエエエエ!!普段はそんなに雪があるのかーーいやはや無知というのは無謀だなー

 やったー\(^o^)/縄文杉到着!!疲れが一気に吹き飛んだ!!


 30分位独り占め!!すると一人の男性が登ってきた、上から見てると手を合わせている。僕に気づいて上の展望台へ登ってきた。
こんなに天気良い日は珍しく、独り占めしているとこへすみませんと挨拶に来た。
そうかーそんなに良い日に恵まれたんだと、あらためて感謝する。
 ずっと見てたが、高御産巣日神なのか?解らない、もっとデーター集めたらなんとかなるだろと思い、M君が来るまで次の山小屋見学に行く。
登拝も終わり、下山することにした。
 夫婦杉を過ぎ、どんどん下っていく。
 膝が痛くゆっくり降りてくるM君を待ってると、あれ?ミルク神がいる!!
「いやー登るときは階段も這って来たんですけど、途中で杖を見つけたらラクラクです。大丈夫です!!」と元気だ。
そうかー凄いなー遠くから見ると、ミルク神が笑って降りてくるみたいだったぞー
「本当ですか!!マジで全然違います!!助けられてたんですねー」
ミルク神はM君の守護神で、満面の笑みもミルク神そのものだ、凄い!!さーじゃー僕はどんど降りて行くぞーと言い、二人は別れた。
途中、少しガクッと足を踏み外すと、帽子に掛けていた老眼鏡だけピューッと崖下まで飛んでいった!又メガネかー屋久島でわざわざ買ったのを、、、