2008年5月28日水曜日

カミガカリか憑依か?

カミガカリかはたまた憑依か?どんなんでしょうね~
これも今からだいぶ前の話で、一般の仕事をしながら、休みの時だけ今の仕事をしていた時です。素人同然で、しょうもない霊感だけはバリバリあり初対面の人の名前を当てたり、して得意げになってました。
でもクリーニングが出来てなく、何時も体調が悪くついにそれがピークを迎えた頃の話です。
歯の治療に通っていたら、それが悪化して、顔面が半分像のように膨れ、仕事も休みました歯医者に行くと、特に悪いとこはなく、治療も順調で、、、。とビクビクして言うので、あまり責めても可哀想なので、ま~これもなんか勉強だなと思って
家に帰りました。でもなんか落ち着かないので、そうだ、髪を切ってリフレッシュしようと山下清みたいな下着のランニング
と半ズボンで、ボーとしながらてくてく歩いていきました。
夕方に近い時間でしたが、日差しが強く周りの景色は、ゆらゆらしてる感じで、なんか変だな~と思いながらも、
床屋に着きました。場所は宜野湾です。

床屋で髪を切り、家までだいぶあるので、
その側の路地で腰掛けて休んでいました。
タバコを吸っていると、プンとドブの臭いがしてきました。
その付近は昔からの風俗街の近くですが、その路地が、なんか戦後の匂いのするような雰囲気でした。
あたりがセピア色の感じがしてきて、周りはもっと昔の雰囲気がしてきました。
すると路地の10メートル位の所に、シミーズ姿で、頭は髪をセットする、パーマの巻く奴をしている、中年の女の人の姿がありました。小さい頃、昭和30年代に良くあるような感じでした。
なんか変な人だなと思って、目が合った瞬間、脳がグランと揺れるような感じになりました。
そしてその女の人の顔を見ると、ニヤ~と薄笑いしていました。
なんかやばいなと思い、家に帰ることにしました。
国道58号線沿いなのに、車の姿は感じられません。
その代り、歩いている人が多いなと思いました。その人がみんな僕を見て、にや~と笑ってすれ違い、
僕のようなランニング半ズボンの人がいたり
着物の人もいて、あれ~?と思いながらも
てくてく歩いていました。

家に帰りながらも、プンと鼻に付く、どぶの匂いが消えません、
家まで一㌔くらいでしたが、なんか遠回りをしているようでした。
やっとアパートに着き、ドアを開けたとき、何時ものように、
子供がパパーと近づいてきました、すると私を見るなり
ワーーと泣き出してしまいました、なんでと思いましたがすぐ風呂に入りました、風呂に入って鏡をみると、ニヤーと笑っています、路地であったシミーズ姿のおばさんです
そしてブツブツなんか独り言を言っているのです、でももう一人の自分はしっかりその状況を把握してました、何をやってるんだ、と自分に叫んでいます、
がそれが言葉では、変な言語になっていて、風呂の戸をドンドン叩いて
嫁さんがどうしたのと叫んでいます、風呂から出るとピョンピョンスキップしたり、ニヤニヤ笑って独り言が止まりません、
子供と嫁さんはパニック状態になり泣き出しています。
もう一人の自分は冷静にそれを見ています、
バタバタ体を動かしたり、ニヤニヤしたり、体に力を入れたり、
ピョンピョン飛び跳ねたり、まるでエクソシストのように
首をぶんぶん回したり、体がエビのように、なったりしていました。
少したつともう一人の自分が平安時代の貴族のような着物着ています。そしてなんか踊りをゆっくり舞っています。
すると体全体が、バタンバタン
波打つように跳ねて、足をバタバタ痙攣しているような感じで動かして、
その後少し眠ってしまいました。

バタバタ体全体が痙攣して、少し眠ると、夕方でした。
まだボーとしてましたが、落ち着いていました。自然と神棚に向かい、今まで一度もやったことの無い
「大祓い祝詞」をやっていました。

「今日より始めて罪と伝ふ罪は在らじと 

今日の夕日の降の大祓に祓へ給ひ清め給ふ事を 

諸々聞食せと宣る」

と終わった瞬間、今までなんとも無かった空から、大雨が一気に降り始めました。そのまま神棚に手を合わせていると、夕立が終わりました。
体も気分も元に戻りました。
その日は旧暦の六月末でした。
調子に乗って、次の日の夕方も大祓い祝詞をやりました。
雨なんてぜんぜん降りませんでした
大祓いは、6月と12月にやると後で知りました。
その後シミーズ姿のおばさんが出ることはありませんでした。
後でゆっくり判断を取ると、人の霊ではなく、「夜叉狐」というものでした。
体調も悪く、下着のランニングと半ズボンという締りの無い状態でしたから、一時的にトリツキ、家に帰ると神棚とかあるので、
いごごちが悪くなって出て行ったのでしょう。でもなんか私に頼みごとがあるような感じでした。
もともとその土地にいたのではなく、本土の商売人が奉り始め、その後ほっとかれて、居ついた感じでした、でもパワーがあり
変なものじゃなく、水商売、金融、その他ちょっとアウトロー的な
商売には抜群に威力を発揮するような、「夜叉狐」さんでした。

2008年5月24日土曜日

フレミング左手の法則

今から20年くらい前私が、一通りのグウンアギ(御恩上げ、巡礼)を終えて
まぁこれで人並みなことやったから、もういいかと安穏としてたら、毎晩、左手ばかり夢に出てくるんです、げーーなんか手を怪我するのか、とビクビクしてましたが、良く思い出すと、フレミングの左手
なんですねITのない時代でしたから、早速図書館に行って調べました。
磁力線と直角に電気が走ると、力が生まれる
そうかプラモデル作りでよく使ったモーターのことだった
でもなんのこっちゃ~!毎日左手を見つめて考えました、実際にモーターを買ってきて、分解し調べました。いや、これはフレミングの法則じゃなくて、ゴム鉄砲だとか

モーターは回転するからと、子供をつれて近くの公園でグルグル回ったり、磁石を買ってきて実験したりでもぜんぜん解りません、もう解らんからいいか
やっぱり手は仕事を表すから、仕事頑張れということか?
と思い、また安穏としてました、そうこうしている内に今度は洗濯機が壊れましたげーやっぱりモーターに関係あるんだ
、どどうしよう。イミワカラン!
神棚に手を合わせ懇願しました、「教えて下さい」もちろん何のイメージもわきませんその当時はまだ普通の仕事してましたので、仕事中もずっと考えていました。
知り合いからあるユタの方を紹介され、翌日行くことになりました。

ユタの方の所に行く日の朝、口の中がジャリジャリ、砂を噛んでいるような感じがしました
やっぱ一人で考えようかな、でも予約したから行ってみよう。
一通り先祖云々の話を聞きその後、僕がフレミングの法則について聞きました。
キョトンとして、私には解らない、関係ないさーというので帰りました。
やっぱり自分で考えようと思いました。日々の忙しさで忘れてましたが、
東京行った時、子供の土産に、地球儀を買いました、そして
何気なく、ソーラー電池付きの時計を買ったとき、ビリビリしました。
もしかして左手と関係あるんじゃない?
磁力線が、地球の北から南で、太陽は東から西で直角に交わり
太陽が電気だとすると、力が出る、あーー
グウンアギ(御恩上げ、巡礼)のユチン(東西南北)のことだ
基本の御恩上げを終わった私は、プロに成るわけでも無し、あまり重要視
してなく、行ってませんでした。それから北は辺戸、南は糸満大戸、東は浜比嘉、西は粟国島
とユチン御恩上げに行きました。
まあ結果は簡単なことでしたが、こんな風に神々に磨かされてゆきますから
面白いです

2008年5月23日金曜日

陰陽師

だいぶ前にお客さんから、薦められて漫画の方読んだんですけど、安倍清明がユニークに描かれていて全巻そろえた記憶がありますもちろん作者の夢枕漠氏が凄いんですけど、特に雨乞いの儀式で、川に牛を投げ込むのを古臭いと一蹴し、春日大社から各地の聖地に行って、最後は瓜を真っ二つに割って雨乞いの儀式をしていました。その時ちょうど、パパイアとかキュウリとか瓜科の物に興味があったので、今でも覚えていますほんとに水の滴る瓜で雨乞いの儀式をやるなんてスマートでセンス抜群ですねその時期、新しい祓いを開発したばかりで、やっぱ俺は天才だなと自己満足してましたが、その儀式を観てう~ん秀才の部類かなと謙虚になりました。

さて、いくら清明の技術が凄くても、それを猿真似してもせいぜい5%位の効果しかなく、自分で解したもののほうが100%力でますからベストですそれはどんな技術、法力、呪(シュ?)でも結局、自身の体に来るからです。自身のクリーニングが出来なければアウトです。神道では潔斎、他の宗教では修行等ありますが、それも自身の方法を探す基本的なものです最終的には自力で開発、悟る、覚醒、するしかありません。ですから清明の儀式でも技術的にはそれほど難しくありませんが、それにあったクリーニングが解らないので、やったあとがとなるのは想像に難くありません。どなたか陰陽師の漫画でもその触りでもヤッテミタラドウデショウその後どんな現象がおきるかオモシロイデス

沖縄でも良くプロの方が来てましたが、多くが数ヶ月に一度、体調不良で、「寝かされた~」と嘆いていました中には判断、相談が出来なく、一ヶ月くらい休んでいる方もいました。即座にクリーニングが出来ないんです。何時も体で受けるしかないんですまだ大人しく寝るだけでしたら良いんですけど、一般の方と同じよう、ストレス発散と勘違いして、嗜好品でやってる方もいますね
それがどんどん続くと、風貌もだんだん変わってきて、見るからに業界の方?という感じになります。もちろん体に受けるのも勉強になるので、あへて余りクリーニングしない場合もあります、ノーガードで話したように、現象をほっといたり、体に受けてどれくらいのもんか確かめる時にはですけど、年中やってると、はては行者の末路ということになりますあっ一般の方はそれで生活していない場合は、あまり関係ないですよ感のある方はどんどんチャレンジしてください

沖縄で,ユタのおばちゃんから「あんたね、何時もあんなに大きな神様とこに行って
怖くないの?無謀だよね!」「寝かされないの?」「ウブサ大変でしょ?」
と聞かれてましたが、その都度「ぜんぜ~ん、楽しいサー、」と答えてました。
ユタの方たちは、「タカヌブイ(高上り)」を恐れます、ここで言うタカイ高いとは
そのものズバリ、位の高い、自然の神々を指しますが、日頃、先祖ごとを主に、やっているユタの方たちは、下のほうの神々、先祖でも大変なのに、「タカヌブイ」なんて
出来ないと考えていますね。でもほんとはその逆なんですけどね。
でも、おばちゃん達も良く僕に教えてくれましたし、ウガミ(祈願)も真面目にやってます、テンプラーとかいろんなもの持ってきて、最後には何時も「あんたはタカヌブイして、また教えてね?」
と笑ってました、それで最近東京に行ったと知ると「なんでよ~、すぐ帰っておいで~、
私達のウブサは誰が取るの~」とあわててます。

さてこれまでプロはクリーニングが出来ないと、アウトだということは解りましたが、
良く、「信心、信仰、道徳etc、、。」と神仏に、熱心に使え、学びさえすれば、神仏が守ってくれるんじゃないと思うかもしれませんが、それは一般の方々はそれでオーケーですけど、プロの世界では、お花畑な話でして
神仏、自然に畏怖するのは、人として当たり前の事なので、それとは全然関係なく、極めてテクニカルなインテリジェンスな問題です。数学や物理、化学、等理数系な感覚が必要です。もちろん現実の学歴、学問は何の役にも立ちませんけどね、でも自然と勉強させられることになります。最もいくらそれが的を得ていても、儀式等にはその品性、品格が
如実にでます前述の雨乞いの儀式で、殺した牛を河に投げ込むか、清明のように瓜を使うか法則は一緒ですが格段の差がありますね。
陰陽師の清明はその当時の文学、天文学、生物学等を極め、カッケ~と思わず拍手です
ちなみに私、学生の頃はサンスウが大の苦て今でも分数の割り算できませ~んボウリングの点数計算できませ~ん量販店のポイント割引に即飛びつきます