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2010年11月19日金曜日

貴族論①

2010/11/19(金)
「貴族論①」

士農工商
貴族は?普通に疑問に思います。

ウチナーでも貴族は存在しました。

最近では琉球王朝の三司官以上は貴族でした。
もちろん、各地域の神女ヌルも。

沖縄貴族と言へば、首里です。
それの証は下記の言葉で表せます。

「わったーむぬゆまーあらんどー。スインチュやくとぅ」

私たちは、人のうわさも中傷も、決してしないよ。一生ね、だって首里貴族だから、その言葉がないから

と、桜坂のオバーが何時も僕に言い聞かせてくれます。生粋の首里貴族の末裔です^^
店はチョーーーーー汚い^^真夏で暑いーーのに、扇風機だけ^^それはクーラーの修理代がないからかも^^そのせいか客は何時も僕だけです^^
②へ続く^^

2010年11月3日水曜日

ミーニシ

2010/11/03(水)
「ミーニシ」

この間ミーニシが吹きやっと沖縄も肌寒くなりました!!食欲の秋到来です。朝から今日の昼は何を食べよう?と頭の中いっぱいで、その他はそっちのけです。そしておもいっきりお腹すかせないと、沖縄の食堂だと残すので、もちろん朝食抜きです^^

ウチナー食堂!!
「焼きソバ、ご飯付き」モー最高です。
場所は泊港近くです。昭和モード満点^^
東京の巡礼男子には凄く好評です^^

「レディースセット煮付け」
これは北中城、何がレディースセットなの?
「ケーキついてるからさー」

えええええええええ!!中味もソバも?
「そうさー、ケーキつくよ!!」
「レディースセットそば定食」沖縄ソバとご飯と刺身とオカラとケーキ?どんなレディーが食べるのよ^^^^

今年の北風も面白そうです。どんどん太りましょう^^僕は75キロ目指してます^^
今の体重ではバイクを高速で130キロ以上出したら、怖いですから^^

2009年3月31日火曜日

チヂ争い^^」


2009/03/31(火) 
「チヂ争い^^」

何時も言うように、チヂは守護神です。ヂチ争いとは、誰の神が大きいか?まぁ喧嘩するわけですが^^いえ決して僕はやりませんよ^^先日も巡礼中に、ユタの方にふっかけれれましたが、何時もの言われやすいモード全快で、、^^
「あんたね!自分の道明けてから、人を連れて歩かないと大変なことになるよ!!」
「すすみませんん、べんきょうします^^」
「なんで道明けるのに、あなたが祈願してあげないの?ちゃんとやらんとね!!」
「はいすみません」
「ミカンだけじゃなく、バナナもウサゲナイと、ミカンは女、バナナが男だよ!!」
「へーー!!」
「もうあんたは何もわからんで、このままだと、ウブサかかって死ぬからね!!」
「はーい!!勉強します!!でも!あのーユタ先生!!あなたの観音さん?久米島から持ってきたんでしょ?間違ってると思うけどね~~」
「ええええええええええええええええ!」
「あいや、僕は余り解らんけどね^^」
「何で久米島って、、。どこでやってるんですか?」
「おまえ絶対来るなよ!!!教えん!!」

2009年3月18日水曜日

沖縄基礎巡礼


2009/03/18(水) 
「沖縄基礎巡礼」

沖縄巡礼
基礎巡礼―アガリマーイー南部巡礼
グイス(祝詞の説明)
ミデーシン(習字紙で作った小さい紙)
打ちカビ(黄色い紙)
新ウチョウボ(習字紙の大きな紙)

巡礼地
1. ティーダウカー(太陽の泉)
2. ヤハラツカサ(神々が上陸した地点)
3. ウキンジュ(受水、稲作の発祥地の水)
4. ハインジュ(走水、無用の用)
5. ミフーダ(御稲田、稲作発祥地)
6. 苗床(世界最古の苗床)
7. ナカンダカリヒージャー(ナカンダカリ樋泉)
8. カキノハナヒージャー(垣の花樋泉)
9. タマグスクウブジン(玉城御母の泉)
10. タマグスクヒヌカン(玉城火の神、皇居)
11. オヤケバルスクシン(親慶原底の神(おやけばる)
12. ウシジン、テージン(山ノ神、海の神)
13. ウローカー(斎場御嶽に入る前に禊)
14. セーファー道祖神(斎場御嶽【せーふぁうたき】)
15. セーファー龍宮
16. セーファー火ぬ神
17. セーファー軸神
18. 大里テンダイウフユー(天代大世)
19. チヂンガー(大里泉)
20. ギリムイウタキ
21. 大里長老
22. 与那原大井
23. 弁ヶ岳カー
24. 弁ヶ岳軸神
25. 琉球神社火の神
26. 知事公舎
27. 三重城
沖縄の方は、上記以外に六ヶ所増えます。

2009年2月12日木曜日

「ウチャヌク


2009/02/12(木)
「ウチャヌク」

ウチャヌク?要するに「お供えもの」です。巡礼の場合は三段重ねのお餅ですね。これはいろんな祈願に使えますから重宝します。でも特別な祈願、例えば、お墓の新築?特に沖縄では、いろんな決まりがあるみたいです。チラガー(豚の顔の皮?)とか、もうーーこれでもかというくらい、凄いお供えもものです。結婚したい!!と言うような、ピンポイントの祈願には***です。さて今日のお祓いはどんなウチャヌクが出てくるか^^楽しみです。

2009年2月11日水曜日

ユタとカミンチュ


2009/02/11(水)
「ユタとカミンチュ」

與座さんはユタじゃないんですか?

そうですね、特に沖縄の業界的で言ったら、ユタじゃないです。ユタと言う当て字は、巫人と書きます。巫の字は、土の上に、人が二人並んでいる感じです。それと同じく、ユタはクライアントと並んで、祈願します。巡礼の場合が特にそうです。本人ではなくユタ自身が祈願文も読みます。僕の場合は、巡礼行った方は解るように本人が全て行います(僕はその時に、何時もその辺で遊んでいます^^)そしてユタは先祖事中心です。
僕は神々中心です。業界的に言ったら、神人(カミンチュ)となりますね。まぁ僕の雰囲気と、判断の仕方からしても、ユタ的ではないです^^
東京では、神主か審神者(サニワ)となります。もちろん先祖事もやりますけどね。
沖縄では、先日「ユタ」の日記で、「分」以外は決してやら無いと書きましたが、簡単に言えば、ユタもカミンチュも免許があります!!「どこそこの拝所で神帳簿に云々と何々の役割と、、。」聞いただけでこれが本とと解ります。無免許で沖縄でやったら、多分、命無いです^^本土はそういう方が多いですね。
ちなみに僕の免許は、大型二種どころか全てリミッターフリーの免許です^^cm^^
沖縄の業界的に行ったら「神番又はウサチ(御先)番」となります。大は小を兼ねる^^ってなことで、便利です^^

2009年2月10日火曜日

霊能者


2009/02/10(火) 
「霊能者」

沖縄でやり始めて一年位は、いろんな地元のユタや、霊能者や、宗教関係etcいろんな方が、チヂ争い(チヂは守護神ですから、誰の神が大きいか!即ち、道場破り)で、いろんな人が挑戦してきたもんです。特に沖縄でプロ同士のチヂ争いは、TVでやっている、霊感や前世、自縛霊がどうのとか、心霊写真がどうとか、言ったら「ハァ~?」ってなことで即座に勝負は負け(もっともプロは那覇の事務所に入ってきた瞬間に白旗^^)。大げさに言えば、アカデミックな論文勝負みたいなもんです。どこそこにどんな神々がいてそれは云々、、。とか、お祓いや、祈願の理屈や理論はどうとかですね。お祓いなんて、霊感で見て憑依しているから、エイヤー!!とパフォーマンスと形式だけで出来る物で無いことは、琉球の皆さん知ってるわけですよ。ですから自分の出来ない事は、決してやらない(体に受けるから)沖縄の方で、ユタのところにいった経験がある方は解るように、せっかく行ったのに、拒否されることがありますよね、それはプロの証拠です。見よう見まねで、相手の弱みに付け込んでやったら、行者の末路ってことに確実になる事は解ってますから。でも本土ではちっとパフォーマンスが過ぎますな^^尤もクライアントがTVのように、只霊感もどきを見たいだけで、それを望んでいるから仕方ないんですけどね。僕が仮にテレビに出たら、放送出来んでしょうね、放送作家の原稿通り進むわけないですから^^でもゴマキストですから、そんときは超パフォーマンスしまっせ~~^^「あ~なたは、天使と言うか、妖精の中の妖精です!あなたの目は、只一人の人を救うためにあります。そ~の~人は!!!イニシャルにYが付きます。オーナカに傷があります、、。南のほうから来た、もう一人の陽性です^^」
ちなみにプロ同士で「チヂ争い」負けたら、一生パシリです^^

2009年2月9日月曜日

ユタ


2009/02/09(月) 
「ユタ」

「ユタ」沖縄では本土で言う霊能者、祈祷師を総称して「ユタ」と言います。沖縄でも↓に見られることは、ままあります。ユタになる場合、社会の底辺の底辺っていうか、辛酸を舐めた生活、または精神状態、または突然の神々からの命令、と常人には考えられない経験を経てなる場合が殆どです。もちろん皆さんそれぞれのチヂを奉っています(っていうか琉球ではそれが常識です^^)
本土の場合と違って、おのおのの役割を認識し、その「分」以外は決して、逸脱しないです。それはこの日記に書きましたが「ウブサ」が怖いからです。沖縄には僕が愛すべきユタの方々が大勢います^^能力は抜群!霊感なんてものじゃないです^^怖いくらい当たります^^なんでTVにでないのと思う方が多いです(ボクがプロヂュースしたいなと思うくらいですから^^)
料金もはぁ?と言うほど安いです^^東京だと五万はするでしょうね(NYだと1万ドル^^)那覇にいるときには。その方達(普通僕よりかなり年上^^)と何時も楽しく、情報交換してました^^っていうか破格の料金頂いて^^教えてもらってました^^
そんな凄いユタがいる沖縄ですから、もちっと沖縄在住の若い方にも、知ってもらいたいです^^
でも、「能力はあるけど!怖いもん」
とみんな言いますね^^
まぁ興味本位の霊感が見たいだけで行ったら、こっぴどく怒られますからね^^
「今の若い子は、ユタの買い方も知らん!!」と僕に良く愚痴をこぼしてました^^
でも怒るのは優しい証なんですけどね。

2009年2月5日木曜日

リミット


2009/02/05(木) 
「リミット」

弁護士、会計士、看護士、医師いろんな国家資格があり、各試験は超超ちょうー難関で、中学生の中間試験みたいに一夜漬けでパスするのは、ダヴィンチだって無理ですねそれがゆえにある程度の経済的な保障はされて当然です。しかしそれが国家資格ゆえに縛られることは、プラトンには耐え難いでしょう。
歩いてゆける近くのコンビニに、フェラーリで行くのが一生続く、そんなストレスを抱えているエリートの方々が最近多いです。それが嫌でとりあえず米国を目指す、まぁ表向きは自由なんですけどね、、。
危機は天才を醸成しますから、触発されるのは理解できます。っていうか「世界的風^^な危機」こそ天才の出番ですよ!!

僕なんか羨ましい限りです^^
資格なんて、エーと、ゼロです。(あ!証券販売何とか^^ありましたね^^)

でもそれなりに楽しいこともいっぱいです。なんせ!世界最強日本の自営業!リミッターフリーですからーー^^

沖縄ではそれを、「テーゲーヤサ↑^^」
と言います^^

2009年1月30日金曜日

先祖供養


2009/01/30(金) 
「先祖供養」

究極の先祖供養!!世界初公開(最近こればっかりですね^^)

供養と言うと、マイナスイメージがほとんどですが、実際子孫はDNAを受け継いでいるので、良いも悪いも受け継ぎます、それは当たり前のこと。よく沖縄ではチヂウリとか、マネカタという風に表現しますね。
例えば、先祖が離婚してれば、私もそうなので、、。とか、先祖が酒乱でとかetc、、。
それは現実にあります。っで供養が足りないといろいろな祈願するんですが、それも良しとして、究極の供養というのは、その家に受け継がれているチヂ(守護神)を探し、理解しないと完璧には出来ないです。
それで「チヂウリ(守護神降り)」と言う風にも表現するんです。一寸難しいですかね^^でもそれが出来れば、子孫は千年!!安泰^^これほんとです。まぁ75歳くらいになったら「これで子孫は安泰!あなたの家の守護神鑑定します!!」のキャッチコピーで、モナコあたりでやりたいです^^

2008年12月24日水曜日

サミットコード


2008/12/24(水) 
「サミットコード」

僕の場合は、沖縄巡礼ではアガリウマーイ(東御廻り)が初歩的なものになります。小学校入学って言う感じですが、他の方からしたら大学院かもしれません^^基本的に誰でも一度は廻ったほうが良いですね。その工程はすべて僕がマンツーマンで指導します。それというのも、それは秘儀でもなんでもないのに、殆どの方が教えないからです^^まぁこの数年は敷居が高かったので、僕もあまり薦めていませんでしたが、、^^

そのアガリウマーイは沖縄本島南部中心に、世界遺産にもなった、セーファーウタキなど沖縄の方は30箇所位、本土の方は20箇所位を廻ります。いろんな効果があると思いますが、もちろん僕も始めはアガリウマーイから始めました。っていうか、感取りやその他の能力は、特別な研修や勉強をしたことは一切ないです。本も殆ど読まないです^^只巡礼しただけです。さて来年はアガリマーイ基本巡礼を一人でも多くの方に、経験して頂く年になりそうです。その敷居が低くなり、門が開放されるからです。それは来年丑年はそれを司る神々の年だからです。「若く長く」がキーワードです(この情報はかなり重要^^)、伝統、老舗、長寿、健康etcもイメージされます。巡礼って言ったらチト僕も違和感あるので、巷間伝えられている「ジーニアスコード」にまねて^^チヂアワセ英語風「サミットコード」自分の頂上を極める!!のキャッチコピーでいきたいです。でもすぐに変わるかもしれませんが^^ではみなさん良いお年を!!

2008年12月23日火曜日

女性にとって怖い話


2008/12/23(火) 
「女性にとって怖い話」

まそんなに怖くもないんですけど、かといって無視も出来ない理です。
すべての女性は、個人差はあるものの、生まれつき霊が衝きやすい(イナグヤ・ウマリ・カミトーン)霊媒体質です。巷にあるような、自縛霊やその他のものが、やみくもにとり付くわけではないですが、結婚して籍を入れたらもちろんですが、普通の恋愛やその他でも、例え、一夜の縁だとしても、相手の男の因縁を受ける場合があります。もちろん悪因縁ですけどね。まぁ確率的には交通事故程度ですが、自由に遊んで、籍も入れない、見ず知らずの人の先祖に執りつかれ、途方もない人生を送る方もいます。覚悟を決めて好きな人と結ばれたほうが良いですね。
またその逆、女から男は皆目見たことはないですね^^
いやはや「イナグヌナナバチ」怖いです。
詳しくは次回作「ヲンナ」に書く予定です。

2008年12月18日木曜日

一族、門中


2008/12/18(木) 
「一族、門中」

先日ウマリのとこで、一族、門中と出てきましたが、地縁、血縁はもちろんですが、沖縄の門中だと各行事に参加して初めてそれと認められます。独立独歩で行く家、又は個人はそれにあてはまりません。以前琉球王朝系の方とその本家に祈願に行きました。そこの当主に、おじいさんの代から縁遠くなっていて、祈願して初めて、門中の一員になった、と言われました。なるほど、僕が感取ると、そこの十五代ご先祖が帳簿に書きとめてる感じでした。それを現当主に告げると、「私のチヂメー(守護霊)と言われていたんですけど、今解りました!帳簿を管理してるって、親から言われてたんです!ありがとうございました」僕もやり始めのペーペーでしたから、驚いて、勉強になりました。これは本土でも一緒です。一族、門中とは言わないまでも、ご先祖が奉られているとこに、礼を尽くすのは、不況と言うこのご時世、大切にしたいものです。

2008年12月8日月曜日

ウスリ


2008/12/08(月) 
「ウスリ」

ウスリ(十七、恐れ、控え、謙虚、上品)と言う方言があり、巡礼の線香でも十七本のウスリ線香があります。十八からは神々の世界だから、一歩手前で留まる。後一歩は神々が後押しするなら、少しだけ進もう、いやでも出来ない、17.9999まではいけるけどってな感じです。いくら神仏の加護があっても、もちろん十七までは当たり前の努力を求められます。僕なんかは、13くらいの努力で何時も祈願して神々に怒られてます^^でも年に一回くらい、一瞬17.869位までイッターと思うことがあります。至福の瞬間です。その時は僕の場合はもちろん、巡礼の方のチヂが開いた瞬間です。皆さんはまた別の瞬間があると思います。誤解なきように、歳の話ではありませんよ^^
いかんせん、小数点以下のような神々の後押し、即ち「御かげ」を達観できる「ウスリ」に到達するよう努力したいですな。

2008年11月30日日曜日

産まり高い?


2008/11/30(日) 
「産まり高い?」

ウマリダカイ又はタカウマリと沖縄では良く会話に出てくると思います。「あなた霊感あるし、タカウマリじゃない?」とか特に女性が集まれば、良く出てくると思います。巷では霊感があり、ユタやカミンチュになる素質がある、と解釈されてるかもしれませんが、本来は霊感とか関係なく、一族または一家を代表して神々に仕える人をウマリダカイといいます。ま、その為には、各拝所をウガンして廻りますので、中にはユタになるためにやってると、勘違いされるかもしれません。現代では一族という概念が薄れてきていますので、一家に一人その宿分(スクブン、使命)を持っている方がいると思います。それは本土でも同じです。そのような方を僕が巡礼で指導しています。中には地域いや国を代表するような分を持っている方もいます。今本土や沖縄でも各門中(一族よりも大きい集合体)でぞくぞく若いウマリが出てきています。さてどんな凄い才能を持った方がいるのか、ワクワクしている今日この頃です。


2008/12/01(月) 
「公と個 ウマリダカサン2」

世の中のには、すばらしい宗教が多々存在します。個人で研鑽し神々に使える。
一族、一家、全て入信することも珍しくありません。

沖縄で言うウマリダカサンと言うと、公人として一族、一家を代表して神々に使える。ウマリ以外の人は、「あの人がやってるから良いさー、でも応援しようねー」と言って物心両面で支える。そういう文化が存在します。
本土でも昔の「お伊勢参り」や各種講などは、村や地域の代表が巡礼する場合みんなで費用出し合ってやっていました。

まどちらが良いかはその地域の風土によりますが、特に分を重んじる沖縄では、後者のほうが多いですね。

2008年11月1日土曜日

旧暦10月5日です。


2008/11/01(土)
「旧暦10月5日です。」

神無月も慣れてきましたでしょうか?神々の守りが薄くなり、ギクシャクする感じが解れば、グウン(御恩)という言葉が身近に感じられます。守りが薄くなり、リミッターが外れ、現実的な力が制御できなくなる場合もありますからいろいろです。変な霊感がいっそう増したり、暴力的になったり、異常に疲れなかったり、でもそこは神無月といえど、セーフティーネットみたいな神々はいて、最悪な事態は避けられますけどね^^避けられない方はグウンが足りないということになります^^グウンが足りない、信仰が少ないということではないですね、沖縄の方言で信仰にあたいする言葉は無いです。ウガンブスクははそのまま祈願不足ですけど、それもなんか違う、と考えていたら、先日南部巡礼した琉球王朝末裔の方が、「チムグクルが足りない」という表現をしてました。そそそそれって思わず拍手しました^^チムは肝、グクルは心、あれ標準語に変換したら、ニュアンスが違う!!でも面白いです^^


2008/11/02(日) 
「リミッター制御不能^^」

昨日神無月でリミッターが云々というのを書きましたが、もちょっと詳しくということで、車などは本来の性能は最高速度230キロくらい出ても、それだと安全性に問題があるので、180キロ位に制御されてる場合が多いです。その制御が人だと神々がやってます。神無月はそれが極端に言うとなくなることがあるので、逆に普段より力が漲る場合もあります。でもそれが一年中続けば、オーバーヒートになり、支障が出ます。
神無月の現象も人それぞれですね^^
まあそんなに過度に意識する必要は無いですよ。神々の守りが無くて、自力が大変な方、そうでなく絶好調な方、いろんな自分を発見しましょう^^

2008年10月27日月曜日

神女ークニングァ



2008/10/27(月) 
「神女ークニングァ」

ここ沖縄も朝晩はすごし易く、神無月の心気にもなれて、またまた絶好調です^^
さて沖縄では神職として、神女(ノロ、ツカサ)は結構有名ですが、クニングァは余り聞いたこと無いと思います。実質的な権力者で、例えば大奥で言えば、大御台所を補佐する老中、現代では各省庁の事務次官って言う感じになります。実質神職のトップです。霊感抜群、インテリジェンスも抜群、美貌も抜群、花鳥風月なんでもござれの、キャリアウーマンというか、スーパーウーマンです。礼儀作法に厳しく、悪は決して許さない!たとえミダイドコロであろうと、同性にズバズバいう。もちろん神々にもズバリと、豊作祈願、健康祈願、とびしびし注文をつけるって感じです。でも僕みたいな、男のカミンチュにはもっぱら弱い^^
今回の沖縄巡礼もすばらしいです^^

2008年9月23日火曜日

ウガンブスク


2008/09/23(火) 
「ウガンブスク」

一生に一度、清水の舞台から飛び降りる
くらいの選択に出会ってみたいものですが
なーんかそれを毎日やってる感じの方が多いですね。肩に力が入りすぎて、余計に空回りするような、そりゃー疲れます。
その点沖縄では、テーゲー主義で自然と神々の守りがあり、誰でもユルク、マターリできるような環境が構築されてます。
でも最近沖縄でも、それを認識してないような方が多く、これを即ち、ウガンブスクと言います。ウガン=祈願?ブスク=不足?
ウ~ン!標準語に直すとまた少し、ニュアンスが違うような気が、、。現世利益でも無く、かといって信心深い訳でもなく、只暇だから祈願する。ウガンというのはそういうものです。その暇がまたまた、、。解説していたら永遠に続きそうです。ウガンする後姿を見れば一発で解るんですけどね~~~。

2008年9月15日月曜日

宮古島


2008/09/15(月) 
「宮古島」

沖縄暑いです、すっかりナイチャーになった私には耐えられないです。みんな笑ってるし、女の子は薄化粧だし、みんな半そでだし、みんな自転車乗ってないし、三半規管が可笑しくなっています。
沖縄の居酒屋で、
「日本酒ある?」
「アルサー」
「銘柄は何がありますか?」
「ナンデモアルサー」
「えーーーーーー」
「じゃー佐賀の##下さい!」
「ハーーーーイ、、キクノツユッテ!」
「えーーーーー、いったよー、ワンは島ースカンカラ、日本酒って言ってるだろ」
「アイヤーーー、ニイサン!シマーカ?!」
「エーーーー!俺が島ーじゃなくて、誰が島ーか?」
「ナンデモイイサー、ノメバイイサーーーーー」
「はい!ーーーーーーー?」
「シマーモ、オイシイヨ-!」
「えーーー、菊の露って言っただけで、宮古;ってわかるけど↑」
「アガイーーーーー!ニイサンーーミヤコネー」
「アガイタンリガマーーー」
「アイヤーーーーーー、ホントニ!ミャーーーチ?」
「あのーーー君たち、スペイン人か?」

2008年8月14日木曜日

ご先祖


2008/08/14(木) 
「ご先祖」

沖縄では、親父祖(ウヤフジ)と当て字するくらいですから、普通は父方のご先祖を中心に祭祀がありますが、それと重要なくらい、代々その家に嫁いできた、女性の実家のご先祖も大切です。特に既婚の女性はできるだけ調べて、義母、儀祖母、、、のお墓参り等やられたほうがよいですね。それというのも、女性は結婚すると180度運勢、気質他かわるばあいがあります。それは嫁いできた、ヲンナの因縁を受けるからです。おとなしい方が結婚後活発になったり、またその逆もしかりです。男は完全に血筋ですが、女にそれは当てはまりません、そのリスクを避けるため、昔の大阪商人は養子をとったり、沖縄のノロ(神女)は嫁に出さないといったことが行なわれていました。
さてお盆の中日ですから、甘いお菓子を、ぜんざいでも食べますか!