2008年7月6日日曜日

沖縄方言と古語


2008/07/06(日) 
「沖縄方言と古語」

審神と書いて、さにわ、さにはと読みます。
沖縄以外でよく使われる言葉ですが
簡単に言えば、神託などがあった時に、それが本物か、あるいは偽か第三者が判断するわけです。
その読み方ですけど、サニファと読めば自然な感じがします。
ファ=神と成るわけですけど、沖縄でも守護神(みたいなもの)をチヂファー
と言いますからね。良く言われる、沖縄の方言と古語は共通するとうことが、これからも解るような気がします。

沖縄では坂のことを、ヒラと言います。
古事記か日本書紀の中で、イザナミが黄泉の国から、イザナギを追いかける途中の坂を、黄泉のヒラサカと書いてあります。
沖縄では前の部分ヒラ、本土ではサカが残ってます。

その他にも学問の神様で有名な、菅原道真が
「東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
と京都を去る再読んだ有名な句がありますが、東風をコチと読んでますね、沖縄で東風平という町がありますがコチンダと読みます。
上記は沖縄方言と古語の関係で何時も引用されますが他にも共通するのが多いと思いますね。

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